馬車道には数十院のAGA対応クリニックがありますが、選び方の観点では「対応範囲」と「コスト感」でほぼ4タイプに整理できます。下の図は、各タイプが薬の処方から植毛・施術までどこまで対応するかと、代表的なクリニックを並べたものです。自分の段階に合うタイプを探す早見表として使えます。
この周辺では取り扱いが少なめです。
薬の処方中心型は、内服・外用薬の処方を中心とするタイプで、薬代を抑えて抜け毛を止めたい段階に向きます。AGAを手軽に扱う院から、内科・皮膚科が診療の一環として処方する院まで幅広く含まれます。発毛特化・大手型は薬の処方に加えメソセラピー(頭皮に発毛成分を注入)まで対応し、独自配合の発毛薬を軸に「増やす」治療へ本格的に踏み込む設計です。総合型は薬の処方から植毛まで一通り対応し、対応範囲が最も広いため、段階が進んでも同じ院で続けられるのが強み。植毛専門型は薬で戻りにくい無毛部分の自毛植毛に特化し、進行期の選択肢になります。
上のタイプ分けに沿って、馬車道周辺の代表的なクリニックの数値を並べます。料金はいずれも税込・公表されているプラン価格です。横にスクロールできます。
地図のピン番号は上の比較表の順番と対応しています。
AGAの料金が分かりにくいのは、複数の費用が一緒に提示されるからです。実際は次の4つの項目に分けられ、自分に必要なものだけを足せば、毎月いくらかかるかはほぼ計算できます。
読み解きの軸:毎月かかるのは基本的に「③治療薬」だけです。広告で見る「初回◯円」は③の初月価格にすぎず、①②④を足した総額とは別物だと分けて考えると、料金比較が一気に楽になります。
「初月0円」「初月無料」の広告は魅力的ですが、初月だけ試して解約できるわけではありません。多くは契約期間の縛り(定期縛り)があり、2ヶ月目以降は通常価格(例:月6,800円)を払い続けることになります。縛りのない定額院(例:月4,500円)と続けたときの累積コストで比べると、初月の安さはわずか約3ヶ月で逆転し、1年で約2万円の差になります。だから見るべきは初月ではなく2ヶ月目以降の月額 × 続ける月数です。
A院「初月0円」:一見お得ですが契約縛りで初月では解約できず、2ヶ月目以降は通常価格を払い続けます →
この周辺では取り扱いが少なめです。
この周辺では取り扱いが少なめです。
各タイプが薬の処方〜植毛・施術のどこまで対応するかを示しています。総合型は薬〜植毛まで最も広く、段階が進んでも同じ院で続けられます。下段は各タイプの代表的なクリニックです。
OPTIMIZE CLINICは内科・消化器内科・オーソモレキュラー栄養療法を主専門とし、その一環としてAGA関連メニューを扱うクリニックです。AGA専門院ではないぶん、ミノキシジル内服やデュタステリド内服に加え、LED照射や頭皮洗浄など幅広い頭皮ケアを組み合わせられる点が特徴といえます。
料金は内服がミノキシジル30日分4,400円、デュタステリド30日分5,500円と分かりやすい単発設定です。頭皮ケアはLED照射1回990円、1ヶ月使い放題9,900円、Hydrascalp頭皮洗浄17,600円と選択肢があり、内服と施術を組み合わせて予算に応じて調整しやすい構成となっています。
関内駅から徒歩1〜5分の通いやすさと土曜診療に対応しており、平日は仕事で忙しい人にも向く傾向です。内服とLED照射・頭皮洗浄を併用したい人や、栄養面も含めた診療体制を求める人に検討しやすい選択肢といえるでしょう。
フィナステリド内服や外用ミノキシジル、メソセラピー、HARG療法、植毛の記載はなく、治療法を広く比較したい人は事前確認をおすすめします。
| タイプ | 皮膚科・内科(AGA内服) |
|---|---|
| 料金 | 要確認 |
| 立地 | 関内駅 徒歩4分 |
| オンライン | — |
B院「縛りなし・定額 月4,500円」:いつでも解約できます → 1年で54,000円
初月0円のA院が、約3ヶ月でB院に逆転。1年では約2万円も高くなります。
※実在の比較ではなく、料金構造を示すための例です。
つまり契約前には、初月価格ではなく①2ヶ月目以降の月額 ②契約期間の縛り(定期縛り) ③途中解約の条件を必ず確認しましょう。「初月0円」に惹かれても、縛りで解約できなければ通常価格を払い続けることになり、縛りのない定額院より高くつくことがあります。
発毛段階ではさらに差が開きます:たとえば発毛プランを月16,800円で12ヶ月続ければ年20万円規模になります。「いくらまでなら毎月続けられるか」という上限を先に決めておくと、初回キャンペーンの強さに判断を左右されにくくなります。
同じ「AGA治療」でも、抜け毛を止める段階と、減った髪を増やす段階では、使う薬も金額も変わります。頭頂部・生え際の進行度を3段階に単純化すると、必要なアプローチと月額レンジが見えてきます。
フィナステリドまたはデュタステリドの内服1剤で進行を抑える。費用が最も軽く、早く始めるほど守れる範囲が広い。
内服にミノキシジル(内服・外用)を組み合わせる発毛プラン。希望すればメソセラピーを上乗せする選択肢も。
薬で維持しつつ、毛包が残っていない部分は自毛植毛が候補に。薬だけでは戻りにくい領域を外科的に補う。
「始めたいけれど、何をどの順で進めるのか」「いつ効果が出るのか」が分からないと一歩が踏み出せません。流れと時間軸を先に押さえておけば、初回の不安はかなり減ります。
薄毛の状態と費用感を相談。多くは即日〜数日で予約可。
マイクロスコープで頭皮を確認、必要に応じて血液検査。
内服・外用を処方。発毛段階ではメソセラピー等を併用する選択肢も。
初期脱毛が起こることがある(薬が効き始めるサイン。一時的)
抜け毛が落ち着いてくる時期
産毛・密度の変化を実感しやすい。効果判定の最初の目安
見た目の改善が分かりやすくなる時期
始めるなら早いほど有利:毛包が残っているうちに守れる範囲が広く、進行してからより少ない費用で済みやすいのが、早期スタートの実利です。
AGA治療薬は薬剤ごとに役割と副作用の傾向が異なります。過度に怖がる必要はありませんが、何が起こり得るかを知ってから始めることで、不調が出たときにも落ち着いて対処できます。持病・服薬中・アレルギーがある場合は初診で必ず申告し、気になる症状が続くときは自己判断で中止せず医師に相談してください。
初期脱毛は多くの人で一時的で、2〜3ヶ月で落ち着くのが一般的です。持病・服薬中・アレルギーがある場合は初診で必ず申告してください。
多くの院はオンライン診療にも対応しています。薬を続けるだけならオンラインで完結しますが、わざわざ「通う」価値が出るのは、対面でしかできない処置がある段階です。境界はシンプルです。
つまり「予防だけ=オンライン中心でも可」「発毛・施術=対面が活きる」と切り分けると、立地(駅から何分か)を重視すべきかどうかも自動的に決まります。
カウンセリングで前向きな提案を受けると、その場で決めたくなります。次の5点だけ先に決めておくと、勢いで高いプランを選んで後悔する事態を避けられます。
総額は「2回目以降の月額 × 続ける月数」で見る ── 初月価格に引っ張られない。
定期縛り・解約条件・返金保証の有無 ── 続けられなくなったときの出口を先に確認しておく。
予防か発毛か、必要なプランを先に決める ── 目的より上位のプランを勧められても判断軸がぶれない。
通いやすさ(駅の出口・診療時間) ── 続けてこそ効果。駅の出口や診療時間を生活動線と照らす。
将来、施術・植毛まで必要になりそうか ── 必要なら総合型/植毛専門型を最初から選ぶと乗り換え不要。
ここまでの内容は、最後にこの3問へ落とし込めます。順に答えるだけで、見るべきタイプ・列・金額が自動的に絞られます。
自分は「止める」段階か「増やす」段階か? ── 進行段階のステージで、予防(月数千円)か発毛(月1.5万〜3万円)かを決める。ここで月額レンジが確定します。
毎月いくらまでなら続けられるか? ── 上限額を先に決める。判断軸は初月ではなく「2回目以降 × 続ける月数」。上限を超えるプランは候補から外せます。
薬だけで足りるか、施術・植毛まで視野に入れるか? ── 薬だけなら薬の処方中心型/オンライン、施術まで見るなら総合型、無毛部分があれば植毛専門型へ。
「このエリアのおすすめは結局どこか」ではなく、「自分の段階 × 予算上限 × 必要な対応範囲」の3点が決まれば、比較表で残る選択肢は数院に絞れます。気になった院があれば、まずは無料カウンセリングで頭皮の状態と見積もりを確認するのが、いちばん確実な次の一歩です。
AGAは原則として自由診療で、費用は全額自己負担です。そのため料金は院ごとに差が出ます。
一部の院では全額返金保証を設けています。ただし効果判定には6ヶ月程度の継続が目安とされ、短期間での中断は判断材料になりにくいとされています。
内服・外用は続けることで効果を維持する治療です。中止すると数ヶ月〜で再び進行に向かいやすいとされています。
薬の継続だけならオンラインで完結し、通院の手間や交通費を抑えられます。メソセラピーや植毛など対面の施術は通院が必要です。
掲載の料金・情報は公開情報をもとに作成(2026年6月時点)。実際の料金・適応は各院でご確認ください。 本ページは医療行為の効果を保証するものではありません。
相生23クリニックは横浜市中区・関内エリアの泌尿器科・内科をベースとした診療所で、AGA治療は内服薬の処方に絞った構成です。プロペシアなどの先発品に加えジェネリックも扱い、院内処方・自費診療で完結する形をとっています。
料金は薬代・診察料・処方料を含む総額表示で、プロペシアが初診11,300円・再診8,500円、ジェネリックのフィナステリドが初診8,500円・再診7,000円、ザガーロが初診12,000円・再診10,500円。ジェネリックを選べば先発品より費用を抑えやすい構成といえます。
月〜土曜の17:30〜23:00と夜間帯に診療し、予約制ではなく時間内なら都合に合わせて来院できる点が特徴です。日中の通院が難しい人や、内服薬中心でまず進行抑制から始めたい人に向く傾向があります。
| タイプ | 薬の処方中心 |
|---|---|
| 料金 | 要確認 |
| 立地 | 日本大通り駅 徒歩4分 |
| オンライン | — |
アンジュール横浜クリニックは、AGA・頭髪治療専門ではなく美容皮膚科・美容外科の一メニューとして頭髪治療を提供している。デュタステリド内服やミノキシジル内服・外用に加え、ミノキシジル注射やDr.CYJヘアフィラーなどの注入治療、フラクショナルレーザーのモザイクヘアーまで幅広く扱う点が特徴といえる。
料金は都度払い(パック)が中心で、デュタステリド30日分4,400円、ミノキシジル内服30日分7,700円が予防・発毛の目安。注入系はミノキシジル注射2本22,000円、Dr.CYJヘアフィラー1回33,000円、モザイクヘアーは1回16,500円・4回セット55,000円と、施術系まで単発価格で確認できる構成となっている。
内服・外用に注入やレーザーまで一通り試したい人、パントガールやリポゲインなど女性のびまん性脱毛症治療薬を求める人に向く傾向。完全個室でプライバシーに配慮し、馬車道駅から徒歩3分・関内駅からも徒歩4〜6分とアクセスしやすい立地も選ぶ際の材料になりそうだ。
| タイプ | 皮膚科・内科(AGA内服) |
|---|---|
| 料金 | 要確認 |
| 立地 | 関内駅 徒歩9分 |
| オンライン | — |
ケンズクリニック みなとみらい院は、胃腸内科・消化器内科を主体とする医療モール内のクリニックで、AGA治療はデュタステリド内服に絞って提供している。専門クリニックとは異なる、内科的な総合診療の一環として薄毛の相談ができる立ち位置といえる。
料金は初診料3,300円・再診料1,100円に加え、デュタステリドが1錠あたり220円。月額パックではなく実費に近い形で、必要な分だけ処方を受ける想定の価格設定になっている傾向がある。
JR・市営地下鉄の桜木町駅から徒歩1分と通いやすく、夜間や土日の診療枠もある。まずはデュタステリド内服で予防的に始めたい人や、内科の受診ついでに相談したい人に向く選択肢となりそうだ。
| タイプ | 薬の処方中心 |
|---|---|
| 料金 | 要確認 |
| 立地 | 馬車道駅 徒歩9分 |
| オンライン | — |
横浜馬車道皮膚科・ペインクリニックは、みなとみらい線「馬車道」駅から徒歩1分に位置する皮膚科です。AGA治療は美容皮膚科メニューの一つとして扱われ、ニキビやシミなど肌トラブルと合わせて相談できる点が特徴といえます。
料金はプロペシア錠が月7,800円、育毛サプリのパントビが月8,000円で、KIPスカルプエッセンス18,000円やシャンプー・コンディショナー各5,500円、外用ロゲイン5,500円など外用ケアも取り扱っています。ザガーロやミノキシジル内服の料金は公式に非掲載です。
フィナステリド・デュタステリドの内服に外用ケアを組み合わせたい人や、肌の悩みも同時に診てほしい人に向く傾向です。一方でメソセラピーやHARG、植毛といった専門的な発毛メニューは確認できず、その点は留意しておきたいところです。
| タイプ | 皮膚科・内科(AGA内服) |
|---|---|
| 料金 | 予防 ¥7,800/月〜 |
| 立地 | 馬車道駅 徒歩3分 |
| オンライン | — |
成人が対象で、未成年は保護者の同意が前提になります。学生でも予防の内服から低コストで始められます。
治療開始から数週間〜1ヶ月で一時的に抜け毛が増えることがありますが、薬が効き始めるサインで、多くは2〜3ヶ月で落ち着きます。
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